概要
listener.oraで、リスナーの内容を変更しても、すぐには反映されなかったときの対応。
変更後は、リスナーとOracleの再起動が必要です。
サービスの再起動(方法1)
1つ目のやり方としては、Windowsのサービスから、リスナーとOracleのサービスを再起動します。
環境によってサービス名は違いますが、
リスナーのサービスが「OracleOraDB21Home1TNSListener」、
Oracleのサービスが「OracleServiceXE」なので、これらを以下画像のように、サービスから右クリックして再起動を行います。
コマンドプロンプト、SQLPlusから再起動(方法2)
以下の通りに再起動することで、リスナーの変更が反映されます。
- コマンドプロンプトを右クリックメニューの「管理者として実行」で開く
- コマンドプロンプトで「lsnrctl stop」を実行し、リスナーを停止します。
- コマンドプロンプトで、sqlplusにログインし「shutdown」を実行し、Oracleインスタンスを停止
- コマンドプロンプトで、sqlplusにログインし「startup」を実行し、Oracleインスタンスを開始
- コマンドプロンプトで「lsnrctl start」を実行し、リスナーを停止します。
- 正しく接続できるか確認