概要
Angularのテストして利用されるJasmineのMatchersを一覧にしてまとめていきます。
Matchersとは以下のように、期待値を比較するのに使われるメソッドです。
expect(テスト値).toBe(期待値);
Matchers一覧
Matcher | Matcherの機能概要 |
---|---|
not | 続くMatcherメソッドの機能を反転 |
nothing() | なにもないこと |
toBe(expected) | ===で一致すること |
toBeCloseTo(expected, precision) | 指定した小数点の精度(precision)まで、数値が一致すること |
toBeDefined() | undefined値でないこと |
toBeUndefined() | undefined値であること |
toBeFalse() | 完全にfalseであること |
toBeFalsy() | falseとされる値であること |
toBeTrue() | 完全にtrueであること |
toBeTruthy() | trueとされる値であること |
toBeGreaterThan(expected) | expectedよりも大きい値であること |
toBeGreaterThanOrEqual(expected) | expected以上の値であること |
toBeLessThan(expected) | expectedよりも小さい値であること |
toBeLessThanOrEqual(expected) | expected以下の値であること |
toBeInstanceOf(expected) | インスタンスのクラスがexpectedと一致すること |
toBeNaN() | NaNであること |
toBeNegativeInfinity() | -Infinityであること |
toBePositiveInfinity() | Infinityであること |
toBeNull() | nullであること |
toContain(expected) | expectedの値を含むこと |
toEqual(expected) | 同値一致であること |
toHaveBeenCalled() | メソッドが呼ばれていること |
toHaveBeenCalledBefore(expected) | expectedメソッドより先に呼ばれていること |
toHaveBeenCalledOnceWith() | 1回だけメソッドが呼ばれていること |
toHaveBeenCalledTimes(expected) | expectedの回数だけ、メソッドが呼ばれていること |
toHaveBeenCalledWith() | 少なくとも一回メソッドが呼ばれていること |
toHaveClass(expected) | expectedのクラスを持つDOM要素であること |
toHaveSize(expected) | サイズが等しくなること |
toHaveSpyInteractions() | スパイが呼ばれていること |
toMatch(expected) | 正規表現(expected)に一致する値であること |
toThrow(expected) | expectedのthrowであること |
toThrowError(expected, message) | expectedのthrowErrorで、メッセージが一致すること |
toThrowMatching(predicate) | throwのpredicate関数が一致すること |
withContext(message) | コンテキストを追加する |