Vueインスタンスとは
Vueインスタンスは、dataプロパティやelプロパティ等を保持しており、
これらのプロパティの値を変更して、画面側や処理に影響を与えます。
Vueインスタンスの作成
Vueインスタンスは下記のようにnewを作って作成することができ、
様々なオプションをつけることで、Vueインスタンスにデータを持たせることができます。
var vm = new Vue({ // オプション })
変数名のvmはViewModelから名前がきていて、
こちらをよく使うのが一般的だそうです。
Vueインスタンスの使い方
Vueインスタンスを試しに使ってみます。
下記のコードは、Vueインスタンスの
elプロパティに「’#app’」、
dataプロパティに「foo: ‘クリック前’」
というデータを入れて置き、
ブラウザ画面でボタンをクリックするとfooキーの文字列が置き換わるというものです。
サンプルコード
<html> <head> <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue/dist/vue.js"></script> </head> <body> <div id="app"> <p>{{ foo }}</p> <!-- これは `foo` を更新しなくなります! --> <button v-on:click="foo = 'クリック後'">Change it</button> </div> </body> </html> <script> var obj = { foo: 'クリック前' } new Vue({ el: '#app', data: obj }) </script>
実行結果
クリック後
解説まとめ
- jsファイルまたは、<script>内でnew Vue({・・・})でVueインスタンスを作成できる。(変数に入れなくても機能する)
- Vueインスタンスには様々なプロパティをもっている。(プロパティ一覧参照)