行列の作成
行列は、numpyのarrayメソッドで、以下のように作成することができます。
- IN
import numpy as np
arr1 = np. array([1, 2, 3])
arr1
- OUT
array([1, 2, 3])
arr1にある値を表示すると、リストのような形になっていますが、
リストの違いとしては、行列の計算ができる、できないの違いがあります。
行列の加算
行列の加算は、以下のように、+でできます
- IN
import numpy as np
arr1 = np. array([1, 2, 3])
arr2 = np. array([4, 5, 6])
arr1 + arr2
- OUT
array([5, 7, 9])
加算をすると、1 + 4 = 5, 2 + 5 = 7, 3 + 6 = 7と、行列の各要素の位置を自動的に判断して、計算します。
行列の減算
行列の減算も、加算と同様に実行できます。
- IN
import numpy as np
arr1 = np. array([1, 2])
arr2 = np. array([[3, 4],
[5, 6]]
)
arr2 - arr1
- OUT
array([[2, 2],
[4, 4]])
今回はあえて、arrayの要素数が異なる行列で計算しました。
その場合は、以下のように計算されるようです。
[3 - 1 = 2, 4 - 2 = 2]
[5 - 1 = 4, 6 - 2 = 4]