概要
Eloquent ORMで使用する、モデルの基本的な使い方について、まとめていきます。
実践
モデルクラスの作成
モデルは、以下のような形でartisanコマンドを実行して作成します。Employeeの部分が作成するモデルの名前で、
関連するテーブルの単数形で名前を指定するよう命名規則で決まっています。
php artisan make:model Employee
実行すると、app\Modelsにモデルクラスのファイルが作成されます。
select系処理
基本的なselect処理を実行するコントローラーの内容を記載します。
use App\Models\Employee;
まずは、use文でモデルをインポートします。
public function index(){
$items = Employee::all();
return view('index', ['items' => $items]);
}
モデル名::allメソッドで、このモデルに関連したEmployeesテーブルのレコードが全件取得できます。
$items = Employee::where('name', '佐藤')->get();
allメソッドを、where句に書き換えて、where条件を指定することもできます。
$item = Employee::find(1);
findメソッドを使うと、デフォルトのプライマリキーであるIDを条件に、レコードを1件取得します。