[Django 2] テンプレートの使い方入門

Djangoで、テンプレートを利用して画面を表示させていきます。

環境
テンプレートとは?
フォルダ構成
テンプレートの使い方

環境

Windows10
Django 2.1.4
sqlite3

テンプレートとは?

簡単にいうなら、Djangoで使うhtmlファイルのことです。

実際にはor文、if文などをDjangoの機能が使えるようになったhtmlです。

Djangoではテンプレートを使ってwebブラウザで開く画面を表示させます。

フォルダ構成

フォルダ構成は下記の通りです。

プロジェクト名 [example]

アプリケーション名[testapp]

example
│  db.sqlite3
│  manage.py
│
├─example
│  │  settings.py
│  │  urls.py
│  │  wsgi.py
│  │  __init__.py
│  │
│
└─testapp
    │  admin.py
    │  apps.py
    │  models.py
    │  tests.py
    │  urls.py
    │  views.py
    │  __init__.py

テンプレートの使い方

テンプレートを作る

まずは、テンプレートを作ります。

testapp直下にtemplatesフォルダを作り、そこにテンプレートのindex.htmlを作ります。

index.html

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <title>タイトル</title>
</head>
<body>
This is Template
</body>
</html>

テンプレートを呼ぶメソッドを作る

次にtestapp/views.pyにテンプレートを呼び出すメソッドを追加します。

views.py

from django.http import HttpResponse
from django.shortcuts import render


def index(request):
    # テンプレートを返却
    return render(request, 'index.html')

パスの設定

最後にurlの設定をします。

testapp/urls.pyにパスの設定を加えます。

urls.py

from django.urls import path

from . import views

urlpatterns = [
    path('', views.index, name='index'), #パスの追加
]

これで、http://127.0.0.1:8000/testapp/にブラウザでアクセスするとindex.htmlのページが表示されます。