はじめに
Angularプロジェクト内で使うルート制御をするには、Routerのnavigateメソッドを使って行えます。
今回はこれを使って、コンポーネントでルート(URL)を切り替える実装を解説します。
実装
全体のルーティング設定
全体のルーティング設定は以下になります。
export const routes: Routes = [
{ path: 'second', component: SecondComponent },
{ path: 'first', component: FirstComponent },
];
コンポーネント
export class FirstComponent implements OnInit {
constructor(private router: Router){}
ngOnInit(): void {
this.router.navigate(['/second'])
}
}
Routerを依存性注入し、そのnavigateメソッドに、ルーティング設定されているルート(URL, path)を設定することで、ルートを切り替えることができます。
Javascriptでルートを切り替える方法との違い
AngularはSPAであり、navigateを使うことで、ブラウザのF5のような画面更新が入らずに状態を保持したまま、URLを切り替えて画面描画を変更することができます。