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Oracle DBを無料でインストール・環境構築【Oracle Database 18c Express Edition(XE)】

Oracle無料版について

Oracleは有料というイメージがありがちだが、
機能の少ない無料版もある。

下記oracleのサイトにて配布されている。

Oracle Database Express Edition | Oracle 日本
Oracle Database Express Edition(XE)は、世界をリードするデータベースを無償で開発、デプロイ、および配布できるエディションです。

OracleDBの環境構築

環境

  • Windows10

インストール

先ほどのoracleのサイトから、ファイルをダウンロードする。

今回は「Oracle Database 18c Express Edition」をダウンロードする。
その時にOracleプロファイルの会員になるように言われたので登録してダウンロードする。

ダウウンロードしたファイルを解凍し、その中にあるsetup.exeを実行してインストーラーを起動する。

デフォルト設定で進みながら、
途中で管理ユーザーのパスワードがあるので、今回は「oracle」にする。

インストール完了。

SQL Plusを使ってみる

SQL Plusも一緒に入っていたので、
スタートメニューからSQL Plusを実行してログイン。コマンドプロンプトからsqlplusコマンドの実行でもOK。

ユーザー名は、最初に作られるsysでパスワードは先ほど設定したのを使ってログイン。

as sysdbaでsysdba権限で接続している。

下記コマンドでPDBの名前が分かる。
PDBについて

select pdb_name from cdb_pdbs;

上記の通り、XEPDB1がデフォルトで作られるPDBになる。
(PDB$SEEDは新しくテンプレートを作るためのテンプレート)

alter session set container=xepdb1;でXEPDB1に接続を切り替える。
show con_nameで接続しているDBが分かるので確認。

SQL> alter session set container=xepdb1;

セッションが変更されました。

SQL> show con_name

CON_NAME
------------------------------
XEPDB1
SQL>

 

管理ツールを使って接続してみる

OSqlEditで接続する方法は下記に記載。