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[Gitコマンド] 変更内容確認・コミット・プッシュの方法

用語解説

コミットとは

ローカルリポジトリに変更を反映させること

プッシュとは

ローカルリポジトリの変更をリモートリポジトリに反映させること

変更内容の確認

変更したファイルの確認

git statusコマンドで、変更したファイルを確認できます。以下の例では、index.htmlが変更されているが、コミット対象になっていないことを意味しています。

>git status
On branch main
Your branch is up to date with 'origin/main'.

Changes not staged for commit:
  (use "git add <file>..." to update what will be committed)
  (use "git restore <file>..." to discard changes in working directory)
        modified:   src/index.html

no changes added to commit (use "git add" and/or "git commit -a")

差分の確認

git diffコマンドで変更したファイルの差分を確認できます。

>git diff
diff --git a/src/index.html b/src/index.html
index ef07ffe..05bba2a 100644
--- a/src/index.html
+++ b/src/index.html
@@ -2,7 +2,7 @@
 <html lang="en">
 <head>
   <meta charset="utf-8">
-  <title>ExampleApp</title>
+  <title>ExampleApp - hello</title>
   <base href="/">
   <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
   <link rel="icon" type="image/x-icon" href="favicon.ico">

コミットする

コミット対象に追加する

git add <ファイル名またはディレクトリ>のように指定できます。

>git add src/index.html

git statusで、コミット対象になったかを確認できます。
以下では、src/index.htmlがコミット対象になっていることが分かります。

>git status
On branch main
Your branch is up to date with 'origin/main'.

Changes to be committed:
  (use "git restore --staged <file>..." to unstage)
        modified:   src/index.html

コミットする

git commit -m <コミットメッセージ> でコミットできます。
メッセージには、どういう変更をしたかを入力します。

>git commit -m "コミットしました"
[main 5580978] コミットしました
 1 file changed, 1 insertion(+), 1 deletion(-)

ステータスを確認すると、リモートリポジトリと比較すると、ローカルでは1コミットされているとのメッセージが出る。つまり、ローカルにコミットはしているが、リモートリポジトリに反映されていない状態です。

>git status
On branch main
Your branch is ahead of 'origin/main' by 1 commit.
  (use "git push" to publish your local commits)

nothing to commit, working tree clean

C:\workspace\Git\repos\exampleApp>

プッシュする

git push origin <ブランチ名>でプッシュできます。※現在のブランチ名はgit branchで確認できます。

>git branch
* main
>git push origin main

ちなみに、originというのは、デフォルトで設定されているリモートリポジトリのURLのこと。
以下のように確認できます。

C:\workspace\Git\repos\exampleApp>git remote -v
origin  https://github.com/user/exampleApp.git (fetch)
origin  https://github.com/user/exampleApp.git (push)

確認すると、リモートリポジトリに反映されていることがわかります。

Git
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